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カードローンとは

◆実は曖昧?! 業者によっても異なる言葉の定義

何気なく使用したり、よく見聞きしたりする用語ですが、きちんと他のローンと区別している方は、意外に少ないかもしれません。厳密にいうと、キャッシング業者や銀行によって定義が異なります。

 

一般的にカードローンとは、審査決定された限度額内で、専用のローンカードから何度もお金の借入ができる個人向けローンです。定期収入など、その人の個人信用が判断材料になります。返済方法が分割式で、窓口からの借入はもちろんキャッシングの無人機からも使用できます。

原則、保証人や担保なしで借入が可能な上、返済も分割方法がとれるので、利用しやすいのが特徴です。低い限度額を設けて、主婦や学生向けサービスを行っている業者も増えてきました。
また、今日では無人機だけでなく、多くの業者で来店不要のインターネットサービスが当たり前に増えています。PCや携帯電話から、24時間申込みを行える所も珍しくなくなりました。人目を気にせずさらに気軽に借入ができることも、注目されている理由の一つです。

 

◆よく比べられる用語「キャッシング」「フリーローン」との違いは?

WEB検索をすると、よくキャッシングやフリーローンなどとの違いが述べられています。
けれども、サイトによっても、意味や解釈が異なっていたり曖昧だったりで、なんとなく分かったつもりになっていませんか?それもそのはず。業者によって定義が異なるので、解釈も異なるのが実際なのです。
ここでは、一般的な解釈を紹介します。

キャッシングとは、現金をATMから引出して借入することです。
主にクレジットカードからの借入を指す為、返済方法がカードローンと異なると言われています。しかし最近では、一括払いでなくリボ払いも増えている上、口座振込も可能になってきているので、カードローンとますます差異がなくなってきました。
ちなみに、クレジットカードのキャッシングは、カードローンに比べると限度額が低いといわれていますよね。それは、ショッピングの利用限度額枠内の一部として使えるキャッシングだからなのです。

フリーローンとは、借入れたお金の使用目的に制限がないキャッシングローンのことです。
ローンは主に目的別ローン(目的に制限がある)とフリーローンの2種に分かれます(但し、目的別ローンの中の多目的プランとしてフリーローンが使用されることも)。フリーローンは、融資や返済方法は、カードローンやキャッシングとほとんど類似していますので、カードローンは「フリーローンに部類される(又は似ている)ローンプランの一つ」と考えてよさそうです。

 

いかがでしょうか。カードローンについて解釈整理のお手伝いができましたら、嬉しい限りです。

教育ローン

教育ローンとは、子どもの学費や教育費などを目的を制限されたローンです。

それゆえ学生本人ではなく、主に保護者の方を対象としています。
基本的に、学生本人では借入できないローンと考えて大丈夫ですが、入学金など
支払い後では融資を受けられない場合もありますので、事前に確認が必要です。

 

教育ローンの貸付け組織には、主に国の公的機関と民間機関の2種類あり、
いろいろ種類の取扱いがあります。

【公的機関の教育ローン】
■福祉医療機構
■郵便 貯金・簡易生命保険管理機構
■日本政策金融公庫
■雇用・能力開発機構    など

 

【民間機関の教育ローン(民間教育融資)】
銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫といった金融機関など

 

公的機関と比べて民間機関の特徴は・・・

※融資限度額が公的機関に比べて高額の可能性
※無担保型だけでなく有担保型がある場合もある
※公的機関に比べると高めの金利
※資金使途が比較的自由
団体信用生命保険、ローン返済支援保険などに加入できる場合もある
(金融機関によって保険加入が条件となることも)

 

借入限度額は学生ローンと比較すると高額です。
学生本人に貸付けする学生ローンの限度額は50万円がほとんどですが、
国の教育ローンでも学生一人につき300万円までが一般的です。

低金利なことも特徴で、2~3%前後の低い利率設定です。
公的機関の教育ローンの場合ですと、家庭環境(母子家庭など)によって
利率が優遇されることもあるようです。


また、貸与奨学金との大きな違いは、返済義務が誰にあるのかという点です。
貸与奨学金は、保護者や機関が保証人ですが、学生本人が借入れます。
つまり、卒業後、学生に返済義務があるのが一般的なスタイルです。

先に述べました通り、教育ローンは保護者が債務者になっていますから、
親に返済義務があります。

家庭によっては親が借入れて子どもが返済していく場合も、もちろんあります。
家族で返済の計画を考えてから、どの借入に申請するか決めるのがお勧めです。

→学生ローンはコチラ

学生ローン

学生ローンというのは、消費者金融が学生本人にする融資のことです。

 

一般的なカードローンを学生が利用することはできません。
どこの賃金業者も、18歳又は20歳以上の定職者が基本です。

 

そもそも学生ローンの発祥は、昔から多くの学生が集まる高田馬場周辺だと
いわれています。学生向けの、担保や保証人がなくても気軽に利用できるローン
ということで、学生に親しまれるようになったようです。

 

学生ローン対象は、大学生、短大生、大学院生、専門学生が一般的です。
ローン会社によっては予備校生でも利用できるようですが、基本的には
アルバイトなど一定の収入がある学生を対象にしています。

学生対象といっても個人向け貸付けですので、総量規制の対象にもなります。
金利はおおよそ14~18%前後で、融資限度額が50万円以下などに設定されている
業者がほとんどですので、安心で利用しやすい借入というのも、学生ローンなら
ではのポイントです。

 

ですから、限度額や利率が曖昧だったり無審査融資を提唱している貸金業者は
危険です。悪質金融業者や違法業者など、闇金の可能性が十分あります。
このような学生ローンの貸金業者に容易にお申込みしてしまうと、取り返しの
つかないことになる場合も、もちろんあるのです。
なるべくお申込みをしないよう、信頼がおけるか事前に確認をしっかりしましょう。

 

きちんとを法律を遵守したローン会社と計画的な返済さえ守られれば、何かと
物入りな学生にとって、便利な強い味方になることは言うまでもありません。

 

→教育ローンについてはコチラ

貸金業登録番号

全ての金融業者が持っている、それがこの貸金業登録番号です。
金融業の営業必須条件として、本社のある都道府県あるいは財務局の登録許可を受けなければいけません。つまり、登録番号がない企業は違法業者ということです。また、どの貸金業者も広告や店頭には、必ず登録番号を分かりやすい場所に提示することが、「貸金業規正法第3条」で義務付けられています。

しかし特に最近では、架空や実在の登録番号を詐称、類似の企業名を名乗るなど、無登録で貸金業を営んでいる悪質業者も絶えません。また、登録業者でも判断が必要な場合があります。安心して借入する為に、事前の登録番号確認をお勧めします。

 

【登録番号の例】

登録番号は、都道府県や財務局の管轄によって頭文字が変わります。
カッコ内の数字は営業年数で、3年ごとに更新されます。(2013年現在は(9)が一番古い数字)
(例)
東京都・・・「都(0)00×××号」
関東財務局・・・「関東財務局長(0)00×××号」

※違法業者などは頻繁に閉鎖や番号を再登録をするので、登録番号が提示されていても、
カッコ内の数字が(1)だったら注意をしましょう。登録業者といえど見極めが必要です。

 

【悪質業者なのか登録番号を確認するなら】

当サイトの悪質貸金業者情報(一覧でまとまっています!検索もOK!)
又は、各々財務局や金融庁のHPでチェックしてみて下さい。

 

 

協会登録番号

貸金業者には、任意加盟ができる協会・団体があり、その会員番号のことです。
任意ですので、未登録がいけない訳ではありません。
とはいっても、信頼をおける業者かどうかを見分ける材料になるのも事実です。
最近では特に、実在する協会や関連会社を装ったり、無登録にも関わらず貸金業登録番号の
詐称等で、悪質な業者も絶えません。

正しく業者判断をする為に、ここで少し紹介します。
加盟団体には、例えば日本貸金業協会、日本消費者金融協会(JCFA)といった組織があります。
日本貸金業協会は、法律改正で「貸金業法」が改められた際に、設立された内閣総理大臣の監督の
下に置かれた自主規制機関です。また、日本消費者金融協会とは、国内の主要な消費者金融会社で
構成される、米国の団体・NCFA(現在のAFSA:米国金融サービス協会)をモデルに設立された団体です。

また加盟団体には、次のような協会会員番号が振り分けられています。

(例)
「日本貸金業協会会員 第××××××号」
「東京都貸金業協会会員第×××号」
「都金協第×××号」など

ステッカーも交付されているので、店頭では必ず確認することをお勧めします。
但し、会員番号詐称の可能性も十分考えられますので、余り知られていない業者を
ご利用の際は、当サイトの悪質貸金(ブラック・闇金)業者一覧や財務局HP等を確認してみて下さいね!

 

「ブラックリスト」って何?

■「ブラックリスト」って何?
あるのかないのかわからない「ブラックリスト」。なんとなく聞いたことはありますでしょうか?実は、金融機関ではそもそもそのようなリストは存在しないのです。
では「ブラックリスト」とはいったい何を指しているのでしょう。

貸金業者から借入をしたり、クレジットカードを作成したりすると、顧客情報が信用情報機関」に登録されます。ですが、ココに登録されるのは顧客情報だけではなく、滞納や破産をした場合の「事故情報」も登録されるのです。
※事故情報は異動情報・延滞情報・ネガティブ情報と呼ばれたりもします

この事故情報を俗称として「ブラックリスト」と呼んでいるのです。

総量規制

貸金業者からお金を借入ようと考えたとき、「総量規制」という言葉を見たり聞いたりしたことがある方も多いと思います。
この「総量規制」とは何なんでしょう?ココでは総量規制について説明いたします。

一言で説明するならば、総量規制とは「お金を借りる人の現在の借入合計が、その人の年収の3分の1にまで制限される仕組み」のことを言います。その対象は「個人向け貸付」のみになります。「法人向けの貸付」と「個人・法人向けの保証」は対象外になるのですが、実はその他にも対象外や例外が存在します。例えば、銀行カードローンは対象外になり、緊急の医療費貸付は例外とみなされます。

■対象外

住宅ローン

自動車ローン

高額療養費の貸付け

有価証券担保貸付け

不動産担保貸付け

売却予定不動産の売却代金により返済できる貸付け

手形(融通手形を除く)の割引

金融商品取引業者が行う500万円超の貸付け

貸金業者を債権者とする金銭貸借契約の媒介

(施行規則第10条の21第1項各号)

 

■例外

顧客に一方的有利となる借換え

緊急の医療費の貸付け

社会通念上緊急に必要と認められる費用を支払うための資金の貸付け

配偶者と併せた年収の3分の1以下の貸付け

個人事業者に対する貸付け

預金取扱金融機関からの貸付けを受けるまでの「つなぎ資金」に係る貸付け

(施行規則第10条の23第1項各号)

 

この制度は2010年6月に施行されましたが、なぜ総量規制が必要だったのでしょう。
それは、「簡単に借りる」ことを防ぐためです。1980年代に借金苦から自殺者が急増。国会にて防止策が議論され、1983年に「貸金業規制法」が成立。1991年までに4段階に分けて金利が引き下げられました。その後、多重債務問題への解決策と、増加した貸金業者をふるいにかける為、2006年12月「貸金業法」が成立、4段階に分けて施行されます。法的には「貸金業規制法」から「貸金業法」に法律名が変更した形です。この貸金業法の4段階目に施行されたのが「総量規制」です。銀行カードローンが総量規制対象外なのは、銀行は貸金業法ではなく「銀行法」に基づいて貸付を行っているからですね。

 

貸金業法ができるまでは、貸金業者は2004年に23,000社ありましたが、不良貸金業者は排除されていき、2010年11月末には2,700社に激減しました。もちろん借入希望者にも影響が出ました。所得証明書の提出が必要になり、これまでのように無人契約機でスイスイ借りられなくなったのです。ですが、簡単に借りることのできる状態をなんとかしなければ、泥沼にはまって借金は増えるだけ。総量規制は「借りても返せなくて困る人」を減らすために作られたんですね。借り手は返済計画をしっかりと立て、無理のない借入をするよう気を付けましょう。

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